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DrupalのViewsは様々なリスト(一覧)を動的に生成できます。Drupalを魅力的にしている著名な拡張モジュールの一つです。ここでは、Viewsで作成した一覧ページを、そのままCSVダウンロードできるコントロールを追加する方法を紹介します。

まずは普通に対象となるViewsページを作成する

  • Viewsページでなくとも、ブロックでもMaster(デフォルト)設定でもOKです。とりあえず対象のコンテンツ(またはユーザー、、、その他)を一覧するViewsを作成します。
  • 動的・静的フィルター(絞り込み)をふくんでいても大丈夫です。それら絞り込んだ状態でCSV化されます。
  • 普通は該当Pageを作成し、必要な一覧として完成(絞り込んだ)した後「CSVダウンロード」を実行する流れになると思います。

Views Data Exportモジュールをインストールする

管理 › モジュール

Views Data Exportモジュールをインストール

  • Views Data Exportモジュールをインストールします。

データエクスポート用のディスプレイを追加する

管理 › 表示 › 該当Views

  • ディスプレイを「追加 › データエクスポート」をクリックする。

管理 › 表示 › 該当Views › 追加

  • データエクスポート用のディスプレイが追加されます。
  • フォーマット

データエクスポート形式を選択する

管理 › 表示 › 該当Views › 追加 › データエクスポート › フォーマット

  • データエクスポート:HOW SHOULD THIS VIEW BE STYLEDダイアログで「CSV形式」を選択し「適用」。

データエクスポートスタイルオプションを指定する

管理 › 表示 › 該当Views › 追加 › データエクスポート › フォーマット › 環境設定

  • ATTACH TEXT:ALTにあたる部分を入力。
  • セパレータ:フィールドを区切るための文字を指定。
  • Provide as file:ダウンロードされる際のファイル名を指定。
  • Quote values:データにセパレータが含まれている場合のためにチェック。
  • Trim whitespace:レンダリングされたフィールドから空白を除去する場合はチェック。
  • Replace newlines:改行を含む場合はチェック。
  • Make first row:1行目にタイトル行を挿入する場合はチェック。
  • Keep HTML tags:HTMLタグを残す場合はチェック。
  • CHARACTER ENCODING CONVERSION:必要に応じて出力エンコーディングを指定。無指定の場合は「UTF-8」に。

データエクスポート用のパス(URL)を指定する

管理 › 表示 › 該当Views › 追加 › データエクスポート › データエクスポートの設定 › パス

  • パスを指定。

データエクスポートの添付先を指定する

管理 › 表示 › 該当Views › 追加 › データエクスポート › データエクスポートの設定 › Attach to

  • エクスポートボタン表示先を指定。

保存後、以下のようになっているはずです

  • 添付先に指定されたPageの一覧に「CSV」ボタンが表示され、クリックすると表示中の一覧がCSVとしてダウンロードできるようになります。
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